SHIHAMOワンマンツアー in 名古屋センチュリーホール(4/8)
こんどのSHISHAMOは、「お化けが出るぞー!」
春は、ホールツアー、秋はライブハウスツアーが、彼女たちのパターンのようです。
2017春も名古屋ガイシホール(1万人収容)でやりましたが、「明日も」が売れ出した
ばかりなので、そんなに入らなかったと思います。で、今回は3千人収容のホールに
しました。秋のライブハウスも1800人✕2日だったので、今の集客力はまだこれくらい
なのでしょう。会場を出るときも「三重公演のチケットを買えまーす」ってやって
いたので、客集めに苦労しているようです。
で、今回のツアーなのですが、去年の春ツアーのBlu-Rayを観ているような感じで、
ライブハウスの様には騒げませんでした。
しかし、音響は、さすがホールと言うことだけあって、ボーカルの表現力も素晴ら
しかったです。これは、ホールならではの良さです。とにかく音が良い。
彼女たちにとっては、3ヶ月ぶりのライブツアーとのこで、SHISHAMOが1ヶ月以上
ライブをしなかったのは初めてです。
夏もフェス関係も、一切出場せず、スタジアムライブに全てを集中する予定です。
と言うわけで、SHISHAMOは、名前を覚えてもらう段階から、レベルアップした
活動に変更のようです。最大の要因は「明日も」の大ヒットで、一気に客が増えたと
言っておりました。紅白にも出られたし、これがターニングポイントとなった様です。
紅白と言えば、
「演奏が終わって楽屋への廊下で振り返ると吉川が号泣してやがんの」
「凄い顔だったねー。初めて見た」といじられておりました。
それほど、彼女たちには特別だったようです。ただ、「明日も」に並ぶ、いや、超える
曲を作っていかなければ、一過性の人気に終わります。でも、まだまだ若いし、曲の
クオリティーは高いので、更なる成長を遂げることでしょう。
秋のライブハウスツアーは、続けてくれるのかな? 心待ちにしています。
それにしても、松岡、「自分のパートは遠慮せず大声を出せ」。これは、ワンマン感の
強いSHISHAMOに3ピース感を出させるスパイスのような効果が期待できるので、
頑張って欲しい。地声が小さいのかもしれないが、その可愛い声は武器になる。
以上、今回の公演の感想でした。