「水曜日のカンパネラ」を見てきました

ライブのブログばかりで恐縮ですが、以前から気になっていた「水曜日のカンパネラ」を見ることができました。

7月7日(金)名古屋ダイヤモンドホール 19:15開演

名古屋に来るのを知ったのは2週間ほど前。未だチケットは発売中。確かこの日はナゴヤドームでのベイスターズ戦のチケットを買ってあったな。どっちに行こうかな?

と言うことで、ベイスターズのチケットを売っぱらって「水曜日のカンパネラ」を選択。ベイスターズ戦は3連戦だから他の日にしよう。

気合いを入れて開場前の18:00ぐらいに行ったのですが、「当日券ありまーす」って案内があり、人も大して並んでいない。何とSold Outしてなかったんです。名古屋では人気が無い? しかし外は猛暑。何時になったら中に入れてくれるんだ? 開場は18:15だろ? スタッフに聞いても「入場券の番号順に案内します」とのことで、案内されたのが18:50を過ぎた頃。19:10頃に中に入れました。しかし中も暑い。人は既に結構入っている。フロアじゃ見れんな。少し高いところで見るか。しかし、前の奴の頭が邪魔だな。てなことで待つこと20分。ようやく開演。だが、ボーカルのコムアイさんがなかなか登場しない。というか、バックバンドはいない様でステージだけ妖しい光を放つ。

そこへようやくコムアイさん登場。怪しく体をくねらせ変なダンスを披露しながらCDの様に歌います。口パク?と思いましたが微妙に違っていることから本当に歌っていることが分かりました。皆は「アイちゃーん」と呼んでいます。愛称がアイちゃんだとは知りませんでした。

PV等を見ていると、奇をてらったきわもの的印象を持っていたのですが、ちゃんとした実力を備えたシンガーさんでした。失礼いたしました。

しかし、延々とただ歌い体をくねらせる。しゃべりはほとんど無し。たまに「ありがとうございます、七夕の日に来てくれて。でも七夕って余りすること無いよね」とテンションの低いトーンで観客に語りかけます。これがこの人の持ち味なのでしょう。

未だツアー中なのでセットリストには触れませんが、当然、新作アルバム「SUPERMAN」がメインで、間に定番曲を入れて盛り上がるという構成でした。

だが、ライブハウスと言うこともあり客との距離がとても近かった。突然、私の背後の2階席に現れコムアイさんまでの距離がわずか5mも無い状況もあり、驚きました。久々のライブハウス。行ってみるもんですね。これが有名になったら、こんな近くでは見れないんだろうなと思いながら感動しました。

丸いビニールボールの中に入ってフロアの客の上を転がり回りながら歌っってくれたりとライブハウスならではの楽しみ方ができました。

一番盛り上がった曲は「シャクシャイン」。北海道の地名をお経のように唱える曲なのですが、道産子の私でも地名の切り替わりの早さについて行けない。しかし、多くの人が歌に合わせて叫んでました。良く覚えられるもんだと感心しました。

私的には今回のメイン曲は「一休さん」だと思っていたのですが、アンコールでぼそりと「一休さん歌います」相変わらず低いテンション。でも歌い始めると、それなりに盛り上がったのですが、何だかつかみ所が無いライブでした。

このつかみ所のなさが売りなのでしょう。客層は20~30代が中心で、たまに私のようなおじさんが混じっている感じ。その客達も期待していたセットリストを外されたようで、困惑気味でした。まさしくつかみ所が無い。それが癖になりそうで怖いです。

ほとんど休まず、ずっと歌っていたため、わずか1時間半で終わったライブでしたが、中身は濃かったです。見に来て本当に良かった。

帰りの電車の中で、ベイスターズの試合結果を確認したら1-2で負けてました。行かなくて正解だったようです。

ポール・マッカートニー見てきました ちょっと残念な感想

観客に元気が無くて、ポールが少し可哀想でした。

見に来ていた年齢層は50~60代が中心なので仕方が無いか?

でも74歳のポールがずっと立ち続けて演奏しているのに、9割方が座って鑑賞。立ち上がれとまでは言いませんが、せめて声を出してもらいたかった。一応、ポールより若いんだろ。

ライヴも終盤にさしかかり、「この曲は一緒に歌ってほしいパートがある」とポールが観客にお願い。オブ・ラ・ディ、オブ・ラ・ダのイントロが始まると座っていた観客達がやっと立ち上がり、大合唱。その後、最後まで立ったまま声援を送ってくれたため、終わり良ければ全て良しといったところです。

やや不完全燃焼ながらも、楽しい時を過ごすことができました。ただ、私の前で隠し録画をしていた人が私の声が大きいと文句を言ってきたのには閉口しました。ここで揉めたらスタッフが飛んできて録画男は退場となるのでしょうが、皆に楽しんでもらいたいと思い大人の対応を。

しかし会場が盛り上がった後は、遠慮無く大声を出させていただきました。録画に声が入って困っているようでしたがライヴですからね。こそこそ録画をする楽しみ方よりも、皆で歌う楽しみ方の方がポールも喜ぶはずです。

 

ここから先は、マニアックな内容のため、ポールのファンで無い方は飛ばして下さい。

ポール・マッカートニー「ワン・オン・ワン」ジャパン・ツアー2017/4/29(土)

東京ドーム2日目

4/27の観客が9割方お地蔵さん状態(座ったまま動かない)だったとの心配な情報を見つつ名古屋から長距離バスで参戦。

開演のA Hard Day’s Nightは皆立ち上がり応援していたのですが、ポールがピアノに移動すると9割方が座りお地蔵さん状態に。私だけぽつんと立っているのも空気読めよ的な雰囲気だったので座ることに。この日は客を盛り上げようと序盤にJetを持ってきたのですが、観客からのシャウトの声量が少なすぎて不発。私としては嫌な雰囲気が広がってゆきます。

今回のツアーでは、You Won’t See Meを持ってきたのですが、皆、その意味を理解してくれません。わざと裏のコーラスを外しているんですよ。「ジョンの代わりに皆で歌って」の意味なので、私は大きな声をかぶせ、気付いてもらおうと努めたのですが、これも不発。

ポールはThe Fool on the Hillを演奏した後、観客に向かって「Round、Round、Round」と間奏の部分を一緒に歌ってほしかったとアピール。しかし、理解してくれない様子。

ポールが「初めて披露する曲です」とI Wanna Be Your Manを演奏するのですが乗りが悪い。私は辛抱たままらずここで立ち上がり、さびの部分を大声で連発。皆、ポールの気持ちを分かってくれよ。

そこで、先ほどの、「この曲は一緒に歌ってほしいパートがある」につながります。その後は盛り上がって終わるのですが、「一緒に歌ってほしい」と言わせちゃいかんでしょ、失礼です。終わった人じゃ無いんです。ポールは現役のロックン・ローラーなのです。

声にはかつての艶が失せていますが、観客を盛り上げようと様々な工夫を凝らしてくれました。その願いが、ようやく終盤に花開き何とかセーフ。

皆はポールの声が聞きたかったのかもしれませんが、ポールは皆の声を聞きたかったのです。「ライヴは皆で作る物」を改めて実感しました。